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ポン助は馬鹿だった
平均点 4.0点

総件数:1件


笹村
日時 2016/04/18
評価
タイトル 一息に読めるショートコメディ集(第18回まで)
コメント  ショートショートよりも更に短い感じの、ジョーク集に近い分量のショートコメディ集です。

 馬鹿というよりは、お馬鹿なお約束キャラであるポン助、あるいはポン子が、時に淡々と、場合によっては皮肉げに、そして黒かったり、あるいはコミカルなくすりとする笑いを与えてくれます。

 なので単純なブラックジョーク集のような物というよりは、作品ごとに喜怒哀楽や、その他の混ぜ物の少ない簡略な感情が一つ投げ込まれ感じさせる、シチュエーションコメディという感じがしたりするお話集だったりもします。

 この辺りは、一つ一つがごく短い分量である部分も寄与している感じです。何かお話の背景やキャラに関して想像する余地が削られた上で、既に与えられている「お馬鹿キャラ」という前提に基づいて読んで楽しむ、という形式だからかな、という感じもしたりしました。

 実際、今回の投稿の中では一つだけ、他の話に比べて長い物がありましたが、それに関してはシチュエーションコメディというよりは、登場キャラに対してどういうキャラなのかを想像する、シチュエーションだけではなくプロフィール部分での楽しみを味わえる感じがありました。

 この辺りで、シチュエーション→キャラプロフィール→ストーリーというように、分量が長くなる毎に物語が複雑化し読む方も複雑な感情や感覚を楽しめる、という感じになるのかな、などと読んでいて思ったりもするお話でもありました。

 そういう意味で、収められるお話の長さで、それぞれ楽しみ方は変わって来るとは思いますが、私は短いのも、それよりも長いのも楽しめたので好かったです。

 と、ここまでが前回第一回投稿分でしたが、次からは第二回投稿分です。

 第一回投稿に比べて時事ネタが若干多くなっている感じです。

 それもあって、毒は前回よりも多目な感じです。

 そして第二回で個人的に特に好みだったのは、終盤付近の八四とラストの八七でした。

 第一回も通して、一息に読めるショートコメディ集として楽しめます。

 そして第三回では、

 毒な成分が更に増えてる感じです。そして、その毒が笑いに繋がります。

 とはいえそれだけでもなく、合間に一息つくような笑いもあったりもします。

 毒よりも、おバカキャラな方向が強い感じの笑いです。

 という訳で、個人的には猫の話が今回では一番好みでした。

 そして第四回では、

 今回は、前回に引き続き「おバカ」成分がマシマシな感じです。

 もちろん毒はありますよ。時事的な物とかあったりするので、ちょっと読んだ時期によっては分かり辛いのがあるかもです。

 そして今回だと、127が特に好みでした。

 リアルにあるある、そんな気に。読んでると。

 そして第五回では、

 今回は前回などに比べると、時事ネタが薄めで、毒はありますが皮肉と笑いにより強く繋がる感じの回でした。

 今までの回の中ですと今回が、あくまでも私個人の好みになりますが、一番面白かったです。

 話的にも色々とバラエティ豊かに入っている感じで楽しかったです。

 そして第6回はでは、

 今まで続いていく中で、こなれた感じに書かれたお話の回、という感じでした。

 毒の成分よりも、ポン助が安定してバカだ、と笑えます。

 そして今回だと、215が読んでてお気にです。恋歌って、要約するとそうだよね、てな感じで。

 そして第7回では、

 ポン助さん変わらず安定してバカです。笑えます。

 続けて読んでる事もありますが、こいつ相変わらずバカやな〜、という感じに。

 そして今回は、231と236と244と247と258とに261と262が読んでてお気に入りでした。

 全体的に、読んでて頭の中で映像化しながら楽しめました。

 そして第八回では、

 順調に(?)おバカ街道を邁進するポン助さんですが、今回もいつもの如くおバカです。

 今回は個人的に、突っ込みを入れながら楽しみました。

 二六五にて「恥ず!」と突っ込みつつ、二七〇にて「寝るな!」二七六にて「切な!」二八〇にて「フラグ折んなや!」二八五にて「本末転倒やな」などと突っ込み入れながら楽しめました。

 そして第九回では、

 今まで続けて読み続けているのもあるかもですが、こなれて来てる上で余裕のような遊びが入っている所で面白さがある、という感じです。

 なんのこっちゃいな、という感じですが、自分でもよく分からんので第一回あたりから読み返してみると、ドンっ! ダンっ! てな感じのテンポなのに対して回が進むにつれて、トトトトトっ、タンっ! みたいな感じだなと。

 よけい分からんわ、てな話ですが、例えると起承転結のテンポじゃなくて承結とか起転とかのぶつ切りのテンポだったのが、短い区切りの中で余裕のあるテンポで進んで着地する、という感じです。

 なので読んでると、躓かずに次から次に読める、という感じです。その上で面白い、という感じです。

 ただ時折り、時事ネタに偏り過ぎていたり固有名詞が強すぎたりすると、そこでいったん読んでて「なんだったかな、これ?」という感じに意識が向いちゃうので、お話としては読んでて止まる、という感じがあったりはしました。

 そういった全ての点を考慮に入れても、私は読んでて楽しいなと思いました。

 今まで読み続けて最初の方を読み返しつつ、今回はそんな風に思った回でした。

 そして第十回目では、

 いつも通り、サクサクサクッ、とストレスなく読めます。そして、ふふっ、と笑えます。

 今回お気に入りだったのは、三六三でそらそうだと突っ込み、三六七で勿体ないお化けにクラスチェンジしそうとか思い、三七七にてある意味幸せやなオイと突っ込みつつ、三八三にて永劫専業主婦だな。いや商売してるから違うか、などと自分にツッコミ入れつつ楽しめました。

 そして第11回では、

 今回は、今までの中で特に全体的に好みでした。全部好い感じ、てな感じに。

 読んでて、爆笑とかではなく、読んでて吹く感じに笑えました。

 面白かったです。

 そして第12回では、

 今回も前回に続いて、全体的に好みでした。というよりは、面白かったです。

 突っ込みながら笑いつつ、にゃるほどと思いつつにやりとしながら楽しめました。

 好い感じにリズムとテンポがあって、面白味があって、意識せずとも自然に楽しめる感じです。

 なので、キャラが自然に浮かんでくる感じもありました。サクサクっとストレスなく読めるので、キャラとかを思い浮かべる余裕がある、という感じに。

 楽しかったです。

 そして第13回では、

 今回はちょっと毒が多目な感じでした。

 リズムとテンポは変わらず好く、楽しめます。

 特にお気に入りだったのが、玉と竿潰しな被害者な加害者のお話や、猫はかわいいからええんや。真似しようとすんなや的なのとか、養子も可愛いよなのお話。あとは、マイペース会社員と美術なお話が特に好みでした。

 好かったです。

 そして第14回では、

 さくさく読めて楽しめました。

 そして今回は読んでいて、ポン助さん何回死ぬねん! みたいな感じにツッコミを入れながら読みました。

 いや、別にそこまで死ぬオチが多かった訳じゃない気もしますが、続けて読んでるので天丼ネタみたいに、また死んだんかーい! みたいな感じに楽しめました。

 意図した物とは違うかもですが、それはそれとして、そういった部分でも楽しかったです。

 そして第15回では、

 サクサクっと進む感じに読んでて楽しんでます。

 ネタ的に多くは無かったんですけども、ポン助さん、人間じゃない編を違和感なく読んでる自分に気付きます。

 ポテトチップっておい! みたいな感じに、冒頭でオカシイ筈の部分におかしさを感じずにネタで楽しんで笑うという。

 読み終わった後、自分で自分にちょっと待て違和感じろ俺、みたいなツッコミを入れつつ楽しめました。

 そして第16回は、

 読んでると日常の一コマという感じに安定した雰囲気を醸し出してるんですが、そこに挿し込まれる「ちょっと待て」という突っ込みどころ。

 マツケ○サンバ死ぬ前に踊らないといけない一族ってなんやねん!

 みたいに、読んでて突っ込むこと然り。

 他にも色々と突っ込み所が挿入されてるので、そこを読みつつ突っ込みながら楽しめました。

 単純に「なんでやねん」みたいなツッコミだけでなく「うんうん。だよね」みたいなツッコミもしつつ。

 そして第17回では、

 基本的に今回もシュールなショートコメディなんですが、私は面白かったです。

 不条理な状況と展開にツッコミ入れつつ、コメディとして楽しんでいます。

 とはいえ、好みが思いっきり別れんだろうなぁ、という点と、続けて読んでるから面白さが馴染んでる部分もあるのかなぁ、と思いつつも、今回とか自分は楽しかったから良いや、という感じに評価を上げさせて頂いています。

 繰り返しになるんですが、私は楽しかったです。

 そして18回では、

 いつもながらのシュールなショートコメディが続きます。

 そしてやっぱり毒も込み込みです。とはいえ、ブラックというよりは笑える感じですが。

 今回は、前半部分が好みでした。

 以上です。レビューでした。

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